読書が好きです。
毎日、何かしらの本は読んでいます。
特にコレといったジャンルはなく、小説やエッセイ、自己啓発系やビジネス書も。
もちろん漫画も。
子供の頃、父親が読んでいた漫画や小説の文庫本が並んだ本棚があり、その中でも漫画だけを読んでいました。
中学に入り、国語の教師が読書の魅力に気付かせてくれ、実家にある小説などに手を伸ばすようになりました。
今でもその教師には本当に感謝です。
それは、こんなお話でした。
皆さんは漫画を読みますか?
キャラクターの特長や動きもあってわかりやすく、楽しく読みやすいですよね?
アニメは観ますか?
動きがあったり、声や話し方などの特長もあって楽しいですよね。
「クレヨンしんちゃん」があんな話し方なんて。
アニメを観てから、しんちゃんにイラつくようになりました(笑)
ドラマや映画は観ますか?
実写はリアルな人間の表情や声色、実際の世界観や壮大な景色。
現実により近く感じられて感情を揺さぶられますね。
ここで少しだけ頭の中で思い描いて欲しいものが2つあります。
一つ目は、
丸い頭に2頭身、水色の体でお腹にポケット、猫型ロボット。
二つ目は、
雲ひとつない青空の下、満開に花開いた桜が、春風に揺られ、散った花びらで一面桃色の絨毯のようだ。
一つ目はみんなが知る「ドラえもん」ですね。
二つ目は桜が散って地面が花びらでいっぱいの場面。
おそらく、一つ目のは皆さんが同じものを思い描いたと思います。
これが、アニメや漫画の良さでもあります。
二つ目はどこの桜を思い描いたでしょうか?
通学路?学校のグラウンド?
桜の名所?近所の公園?
おそらく、同じものを思い描くという人はおらず、皆さんそれぞれ違うシーンを思い描いたと思います。
これが、小説の良さだと思います。
一冊の小説の一つのストーリー。
でも、その中の世界は読み手によって違う無限の世界が広がるというところです。
正解や不正解はなく、自由です。
初恋のあの人。
誰を思い浮かべましたか?
さらに、同じ本でも読む年齢や時代、また時を経て繰り返し読んだとしても、
見てきたものや出逢ったものによって感じるものが変わるというところも本の良いところだと思います。
このような感じのお話でした。
それからというもの自宅でも漫画より小説などのほうが読む機会が多くなりました。
タイトルの「本との出会いは、人との出会いと同じだと思う。」は
小説以外のエッセイや自己啓発本、ビジネス書などを読むようになって思ったことです。
そのきっかけになったのも本を読むことを好む方からの金言でした。
そちらはまた今度ご紹介させていただきます。
ちなみに今は、
「ダ・ヴィンチ」の「BOOK OF THE YEAR 2020」に選ばれた
小野不由美さんの「十二国記」シリーズ『白銀の墟 玄の月』(新潮社)
を読んでいます。
1991年刊行の『魔性の子』から始まっている超大作。
ファンタジーのジャンルになると思いますが、とても面白いです。
年末年始はこの本を読んで終わりそうです。
アニメでもやっているので、アニメ派の方はそちらもどうぞ!

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